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営業職からみるナンパの世界 第3章❸ 〜意識と潜在意識〜

「意識」と「潜在意識」。
人間の脳の構造として存在する、表と裏。
ピッコロと神様・・・
まるでそんな感じ。。。。

心理学の歴史において
最初に人の意識に無意識(潜在意識)の領域が
あると発見したのは、20世紀に活躍した、
心理学者ジークムンク・フロイト(左)が最初だ。
この考えは後に弟子ユング(右)に引き継がれてく。
ここで例をだそう。
あなたは今、自転車に乗れると思うけど
幼稚園は保育園行っていた小さい頃に
お父さんやお母さんに後ろを支えてもらいながら
練習した記憶があると思う。
乗れるようになった瞬間も
まだ「右ペダルをこいで、そして左ペダルを・・」
と、頭で考えながら下を見ながら
運転していたはずだ。
だが、今そんなこと考えながら運転してるかな?
してないわな笑。
自転車に乗りながら携帯だって使ってる始末だ。
要するに「潜在意識」によって
自転車を操作しているのである。
だから運転しながら、
意識は携帯に集中し、潜在意識で運転するという
2通りを同時に行うことが可能なのである。
(危険やから自転車での携帯利用はやめよな笑)
これを理屈で説明すると、
意識して行うことは、図の前意識レベルという
スペースに蓄積され、週間形成されれば無意識レベルに落ちて潜在意識として適用できるのである。
漢字も何度も書くことにより
潜在意識に落としてきた。
一度落ちれば忘れることなど無いに等しい。
「九九」「自転車の操作方法」など、
今まで使えてたものがいきなりぶっ飛んで
忘れちゃうなんてことはないやろ?
あなたがベンツのGクラスが
どうしても欲しいと思っていたとする。
そんなとき、Gクラスのベンツが
あなたの横を走り抜けていったとすれば、
あなたは「あっ!」と
無意識に振り返ってしまうだろう。
あなたがGクラスのベンツを常に欲しいと
繰り返し思うことで、前意識に蓄積され、
その潜在意識が振り返らせる行動を
取らせたのである。
潜在意識は、意識して起こす行動よりも
はるかに強いのである。
潜在意識にかえるにはまず、
前意識に落とす行動が必要なのである。
落とし方は
「繰り返し発言させること」
「繰り返し書くこと」
「繰り返し見ること」
の三点が一番効率がいいのだ。
前回のブログででてきた
「〇〇君大好き」と言わせる根回しとは
ここでいうところの「発言させること」であり、
「ラブラブメ-ル」を打たせることは
ここでいうところの
「書くこと」にあたるのである。
そしてそのやりとりを毎日していくメールこそ、
「見る」に繋がる。
まず前意識に落とさせるためにも、
一番初めの行動としてこの2つをお願いしてでも行わせるべきなのだ。
「・・・って言ってみてや!」と連呼させる行為は
上下関係を形成しやすく、さらに発言させることで
「〇〇君大好き」を前意識に落とさせ、
好きの錯覚を巻き起こさせる。
会う前での何度かの電話の最後は
必ずこれを盛り込んで電話を切るようにするのだ。
そうすることで潜在意識であなたのことを
好きな人と認識していくのである。
ラブラブメールも同じく前意識におとさせる。
ハートマークを打つ習慣がなかった子も、
「いつも仕事のメールしかこないから」と理由付け
してまず打たせることが先決。
ここで返ってきたラブラブメールにあなた自身も
ハートマークも入れず返していたら意味はない。
あなたも彼女が送ってきたラブラブメールに
負けないくらいのハート絵文字を使って、
お礼メールを返すことだ。
女性の中には男性がハートマークを打つことに気持ちが引いてしまう子もいる。
今日知り合った(ネトナンなら出会った)男性の初メールがこちらが好意的に接っしようとして絵文字を
ふんだんに使ったことが裏目にでて相手が引いてしまうことがある。
ただ電話の時点でこっちがお願いしている伏線をほどこしているから自然にお互いのハートマークのやり取りがループしだす。
ここであなたは、彼氏でもなく今日知り合ったばかりなのに、
常に普通のメールにもハートを入れ続けても引かれない位置づけを短期間に獲得したことになる。
これがいかに重要なことかわかるかな?
はじめのラブラブメールで大量のハートマークをお互い使用しているから、
普段のメールでも、ある程度ハートを使用しても当たり前の感覚になりやすい。
あなたがハートを入れてやり取りすれば、相手の目から前意識へとハートが常に刺激する。
潜在意識に変われば、自然に彼女からも普段のメールにハートを打つことが増えてくる。
ハートマークというのは
基本的には「好き」「愛してる」
などの愛情表現の語尾につけるべきマーク・・・。
これをあなたに打ち続けることで、彼女の潜在意識が
「あなたは好きな人、愛しい人」
という錯覚を生み出すのである。
かなり相手を洗脳させる危険なテクニックだ。
意識と潜在意識意識の融合は
完全なる繰り返しを行わなければ失敗する。
神様「ピッコロよ。。。忠告がある。。」
「繰り返し発言させること」
「繰り返し書くこと」
「繰り返し見ること」

それは
洗脳という言葉でおきかえれば
「汚い言葉」かもしれない。

でもこの回では
いかに即るために洗脳させていく例として
話してきたけど・・・
そうじゃないことだって
これって使えることはもうわかるよね??
「僕にはできない」とか・・・
「俺はダメな人間だ」って繰り返し思ってたら、
それはそんな人間に潜在意識がさせちゃうんだ。。
だから・・・
俺はできる!
達成できる、変われると常に思って
行動し、繰り返し、なりたい自分を
イメージしていけば
きっと。。。。
自信をもって
「行ってくる」って言えんじゃねえかな。
それが
ナンパであれ、
仕事であれ、
俺にとっては肉体改造だってさ。
さぁ新しい年度のはじまりだ。
四月。。。
あなたにとって
よい一年でありますように。

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