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過去回想❼ 〜成功は成長の果実 あなたの人生の起点はいつですか?〜
前回までのあらすじ・・・
アクセサリー営業において
宮崎県の初出張でたった一本のアポの
「ゆみちゃん」と対峙した僕。。。
喫茶店で展示会への誘導を試みたのだが・・・
「私・・・帰る。」
彼女はいきなり立ち出す。
「え⁉︎どしたん?急に?え?え?」
会計を済ませて外へ追っかける僕。。
そして彼女が振り向いた。
その彼女の目には涙があった。
そして僕の方に向き直してこういったんだ・・・
これ、
勧誘だよね?
違う・・・
違う・・・
鈴木雅之が頭によぎり・・・
歌って
しまっていたw
わかるもん!
なんか変だなとおもってたもん!
結局、そこに行って高いもの買わすんでしょ⁉︎
後半、喫茶店でアクセサリーの話しかしないじゃん!
やばすぎる、、、
この空気感変えないと帰られてしまう。
そして、この空気を変えないと僕は・・・
坂本主任の顔もよぎり・・・
必死に誤解だと叫ぶけど・・・
このまま僕、、

おもっきりこれと言わんばかりに詰められた。。
大阪には無事帰りの車に乗せてってもらったものの、
もちろん帰りの10時間は僕が運転したんです。。。
ここからというもの
大分県、新潟県と三回の出張(トリップ)が
あったにもかかわらず・・・
僕はその全ての全部の出張を
・・・坊主で終わらせてしまった。
宮崎に初出張に一緒に行きに10時間運転させられた、
俺と同じ同期の「吉くん」も2回目の出張では
数字を書き出しているというのに。。。
季節はもう夏が終わろうとしていた・・・。
僕は何か落ち込んだら来るところがあった。。
大阪の桜ノ宮の河川敷だ。。
春は桜が満開になるこの場所だけど
季節は晩夏。。
仕事終わってはここにきて、川見ながら
石投げる日がここ数日続いていた。。
もう、辞めよう。
でも、ドラマみたいなことって本当あるんやな。
「いっつも、ここきてたんか。」
「え?なんでここに???」
振り向くとそこに、、
正直言うとほんまに辞めようと思ってるんや。
お前は同期だけど・・・
今じゃ先越されてるし・・・
正直、売れるイメージがないんよ。。。
辞めてどうするんや?
もともとバンドやってたし、
今更やけどバンドで飯食えること考えても
いいかなって。。
真剣やってなかったし、もっかいちゃんと
音楽と向き合おうかなって。。。
お前さ・・・
おそらくそのバンドの思いも今のままじゃ、
絶対途中でまたほっぽり出すとおもうで。
多分、売るとか売れないとかやなくて
ここで逃げたらまた違う壁きても
またどうせ逃げてしまう癖ついてまうことが
問題やとおもうねん。
逃げてしまう癖か。。
そうやで。
お前、売ることばっか考えて
会いに来る女の子とかの気持ちや
楽しんでくれてるんかなあ〜?ってこと考えて
ちゃんと女の子と向き合ったりしたんか?
マニュアル(ル-ティン)に囚われて
「これ話したから次これだ!」みたいに
やってないか?
一連の流れをマニュアルとして考えてない?
それも大切やけどパ-ツ、パ-ツで引き出しに
しまう感じにして万能に引き出しを
引き出す感覚でやんないといけないと思うで。
引き出しにしまう形か。。
個別にしまいこんでいたものを
その都度出す感じってことか。。。
あれ話したから次これ話さないとみたいなのは
絶対に考えちゃいけない気がする。
きっとそれは女の子は気付いてると思うで。
ど〜する?逃げる?
辞めるのはいつだってできるだろ?
なら、次のトリップでやってみせろよ。
あの日・・・
桜ノ宮で吉くんに言われてなかったら
僕は営業マンになっていなかった気がする。
一つ自分の中であった硬い殻が
完全に割れた気がした。
読者の皆さんにとっての人生の起点は
いつですか?
僕はここだった気がします。
そして彼と3年後に会社を作って独立するなんて
考えてもいなかったけどこの時はまだ知るよしもなかった。
壁とおもうものがある時、
それは必ず成長のチャンスなんだなと思います。
収穫の法則というものがある。
蒔かれたものを刈り取ることができるということであって、それ以上でも、それ以下でもない。自然の法則は不変であり、正しい原則に生活を合わせれば合わせるほど、我々の分別は高まり、世界の本当の構造を理解でき、パラダイムは正確なものになってくる。
by. スティーブン・R・コヴィー
[米国の経営コンサルタント]
「成功は、成長の果実である」
次回、過去回想編 最終回。
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