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新世界の海、初日 ~オラの夏2020~❺
7月31日 金曜日早朝…
ごく〜さ。は新世界へ出発した。
世界が そうだ 自由を求め選ぶべき世界が、
目の前に広々と横たわっている
終わらぬ夢がお前達の導き手ならば、
越えて行け 己が信念の籏の元に
ひとまずはビターさんとオラのみで
金曜日から乗り込んでみることにしたのだ。

ビターさんはほぼオラと同い年。
他の麦わら海賊団のヒソカ、まっつん、カレッジは
明日土曜日の午前中には到着するとのこと。
なんせ新世界は家族と何回か昔来たことあるが
リゾートホテルしか泊まったことねぇから
どういうホテルでどういう動線なのかも
本番の明日からの土日のために把握したかったのだ。
まったくオラにとっては未知の世界だ。


ビターさんとオラがS浜についたのは
11時すぎのお昼前だった。
ホテルチェックインの前にまず浜を見て回った。
やはりコロナの影響と平日の浜である。
人はちらほらぐらいか…
ま、明日からが本番だしな。
そして予習しておいた地図のとおり
浜とファミマは目と鼻先であることを確認。
そしてファミマの前がホテル…
うん!いける!
最強やん!これwww
とりあえず数日、お世話になるホテルに
チェックインしておくかな。

めちゃめちゃ気のいい支配人だなwww
ごく〜さ。
「小松さんだっけ?
オラ、めっちゃくちゃタープとか
いろんな物もってきてっからさあ〜
部屋に入れるには量多すぎっから宿泊の間は
フロントであずかってくれたりするんか?」
小松
「お安いごようですよ!
で、どれぐらいの量でしょう?」
ごく〜さ。
「じゃあ、ちょっと駐車場みにきてよ^_^」
小松さんに駐車場についてきてもらって
ビターさんのでっかい車の半分以上をうめてる、
海の武器を小松さんにみせてみた。
量の多さに絶句してる小松www
ごく〜さ。
「いけるよね?
サービスモットーだもんね?^_^」
よし!完璧!
マースー海岸の時は1ヶ月半、
近くのレンタルルーム5万ぐらい払って
借りてたけんどここだとそれも必要ない。
最高じゃねぇかwww
ビターさんと大量の海武器をもって移動。
新調した新しいアーチ形タープを設置して、
机にお酒、お菓子など設置。
二人だから1時間は用意にかかった。
周りをみても1番でかい基地で1番目立つ。
ただ、じじいの俺たち40代は
ここまでで疲れたwww
時刻はすでにお昼の14時。
完成した基地の椅子にドカッと座り込む。
10分後…
ごく〜さ。
「なんか気持ちいいっすね、ビターさん。」
ビター
「いや〜、、、ホント気持ちいいっすね。」
30分後…
ごく〜さ。
「あ〜ほんと気持ちいいっすね、ビターさん。」
ビター
「いやぁ〜間違いないっすねぇ。」
40分後…
ごく〜さ。
「ビターさん…ほんと気持ちいいっすね。」
ビター
「…zzzzz(寝てる)」
いやいやwww
起きよwww
何しにきてるんや
俺らわww
老害の俺ら二人、疲れて動けんwww
周りを見渡す。
女の子二人組が海の方向いて座っている。
ごく〜さ。
「俺、あれいってきますわ。」
背中向けてるから顔がわからん。
それとなしに海に入るかんじで
二人の前にでて戻る際に顔を確認する。
ビターさんのとこに戻る。
ビター
「どでした?顔かわいくなかったんですか?」
ごく〜さ。
「いや…むしろかわいい。」
ビター
「いいですやん!
でも戻ってくるってらしくないっすやん。」
ごく〜さ。
「ちゃうねん。
もう一人、オカンちゃうかなおもうねんwww」
ビター
「まじっすか?笑
でもここからみるかぎりでは
おかんにしてはまだ今時の水着きてません?」
ごく〜さ。
「ちょ、ビターさんも顔みてきてごらんよ。
おかんにしては若いし、
でも老けてるのは間違いないねん…」
ビター
「わかりました笑」
ビターさんテクテク…
同じく海に足つけにいくかんじでいって、振り向いて顔確認。
基地に戻ってきた。
ごく〜さ。
「どやった?」
ビター
「微妙www」
ごく〜さ。
「なんかそもそも浜に女の子少ないし、
声かけてみるわ。」
テクテク…
かわいいほうに声かけ。
ごく〜さ。
「ビターさん、おかんじゃないみたいっす。」
ビター
その質問したら
どっちみち
助からん
やないですかwww
ほんまやなwww
時間は4時。
可愛らしい二人組に声かけ。
オープン。
和んでると遠くからドスの聞いた声。
振り向くと石段の上から
浜辺にいるオラに向かって大声で
叫んでいる中デブのヤンキー。
オラ、視力わりぃから
ちょっと遠くてみえねぇが
20代前半かな?
ごく〜さ。
「ねぇねえ、あれ彼氏?」
女の子ら
「ううん。全然知らない。」
ふ〜やれやれ…
野生か。
この手のパターンは
ビビらせてこっちが離れた後に
声かけようとするパターンのやつか笑
ややこしいやつはシカトしとくか。
「俺の女だって!
言ってんのが
聞こえてねぇのか!」

30分後…
基地にて。
ベラミー(中デブヤンキー)
「兄さん…あのぉ…すいませんでした💦」
ごく〜さ。
「ええよ!ええよ!悪かったなwwwまぁ〜飲めや。
てか、も〜ちょっとマシにやらんかいwww」
「すいません…💦」
和んでた女の子は
破綻www
また、この基地を片付けるのは
たった二人やから立ち上げに
1時間かかったこと考えたらめちゃ時間かかるのは
目に見えてるので早めに撤収。
さっきのヤンキーくんらも軽く手伝ってくれる。
撤収完了。
ホテル支配人の小松さんに
チェックイン時に言ってたとおり、
荷物フロントにおかしてもらう。
ごく〜さ。
「ビターさん、せっかくリゾート地きてんだし、
ナンパは二の次にしてうまい地元の寿司屋でも
いきましょうよ!」
ビター
「いいっすね!いきましょう!」

つづく
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